2015年6月3日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>社会・生活

冬季デフリンピック、中国代表選手が初のメダル獲得

人民網日本語版 2015年04月02日13:10

中国残疾人(障害者)聯合会は、ロシアで開催中の第18回冬季デフリンピック(聴覚障害者のためのオリンピック)において、張孝坤、王立国、任建超の中国代表3選手が、クロスカントリースキー 3×10kmリレー男子で銅メダルを獲得したと発表した。中国の聴覚障害者選手が冬季デフリンピックでメダルを獲得したのは今回が初めて。人民日報が報じた。

吉林省白山市出身の張孝坤選手は、2009年から、クロスカントリースキーのアマチュア強化トレーニングに参加している。王立国選手は黒竜江省大慶市の出身で、全国障害者スポーツ大会の3千メートル障害でチャンピオンになった経験がある。任建超選手は吉林省四平市出身、2006年からクロスカントリースキーに取り組み始めた。

中国は冬季デフリンピックに参加し始めたのが比較的遅く、2007年に米ソルトレイクシティで開催された第16回大会に、初めて中国代表を送り込んだ。

第18回冬季デフリンピックは、3月28日から4月5日まで、ロシアのハンティマンシースクとマグニトゴルスクで開催されている。アイスホッケー、カーリング、スノーボード、クロスカントリースキー、アルペンスキーの5大競技に、27カ国・地区から344人の聴覚障害者選手が出場する。中国からは、22人の代表選手が、クロスカントリースキーとカーリングの2競技8種目に出場している。(編集KM)

「人民網日本語版」2015年4月2日

関連記事

コメント

最新コメント