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反ファシズム戦争勝利70周年シンポジウム 中露の学者が「6つの肯定」 (3)

人民網日本語版 2015年06月08日08:52

■国際秩序を肯定 世界平和への影響を肯定

 中露の学者は「第2次大戦の勝利が残した貴重な遺産はカイロ宣言やポツダム宣言といった一連の国際文書を基礎に築かれ、国連憲章を最高の国際準則とする戦後国際秩序だ」と次々に指摘した。

 中国国際問題研究院の蘇格院長は「現在国際情勢は動揺している。中露両国には第2次大戦の勝利の成果と戦後国際秩序を守り、国際関係と国際秩序の公正で合理的な方向への発展を引き続き促す責任がある」と強調した。

 学者らは「ファシズムと軍国主義の復活に断固として反対し、これを阻止しなければならない。侵略を黙認し、戦争をけしかけ、拡大する『新宥和主義』に断固として反対しなければならない。戦争発動の思想的根源である『極端なナショナリズム』を取り除かなければならない」と呼びかけた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年6月8日


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