2013年に「僕の長編アニメーションの時代は終わった」と長編アニメからの引退を表明した宮崎駿監督(74)が、CG短編「毛虫のボロ」を製作中と、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが10日に明らかにした。宮崎監督は引退後も、毎日スタジオジブリに出社して、後進を指導していた。中国新聞網が台湾の「中国時報」の報道を引用して報じた。
鈴木プロデューサーは、「毛虫のボロ」はこれまでの作品と異なり、オールCG製作となるとし、「10分くらいだが、完成に3年はかかる。 宮崎さんは新しいチャレンジに燃えている」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年7月13日