映画界最高の栄誉とされるアカデミー賞を選考する、米映画芸術科学アカデミーは現地時間8月28日、昨年9月に引退を発表した巨匠・宮崎駿監督に、アカデミー名誉賞を授与すると発表した。新京報が報じた。
受賞について、宮崎監督は「リタイアした人間に賞なんかいらないのにと本当は思っている。でも光栄で、名誉なことだと思う」とコメントを出した。宮崎監督は今年11月8日に、米国のロサンゼルスで行われる授賞式に出席する予定という。日本人が同賞を受賞するのは1990年の黒澤明監督以来、2人目。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年9月1日