外交部(外務省)の華春瑩報道官は13日の記者会見で、ダライ(ダライ・ラマ14世)の誕生日を祝う行事に米大統領顧問が出席したことに、強い不満と断固たる反対を表明した。
――ニューヨークで10日行われたダライの80歳の誕生日を祝う行事にジャレット米大統領顧問が出席したとの報道について、コメントは。
米側は中国側の数度の申し入れを顧みず、頑迷にも高官とダライの面会を設定した。中国側はこれに強い不満と断固たる反対を表明する。われわれは米側に対して、チベットを中国の一部と認め、「チベット独立」を支持しないとの約束を順守し、的確な措置を講じて過ちを正し、悪影響を取り除き、「チベット独立」勢力へのいかなる便宜提供や支持も止めて、中米関係が妨げられ、損なわれないようにするよう促す。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年7月14日