中国一高いビル、天津市に登場　高さ596.5メートル

117階、高さ596.5メートル、「天津117ビル」と呼ばれる中国一の高層ビルが、8日天津市に登場した。世界一を誇るアラブ首長国連邦の「ブルジュ・ハリファ」に次いで、世界２番目の高層ビルとなる。中国国際放送局日本語版が伝えた。

「天津117ビル」は、香港P&T集団の首席建築士の李華武氏が設計したもので、中国古典「易経」の中の「万物負陰而抱陽（すべてのものは陰を負いて陽を抱き、陰陽のバランスをとる）という理念に基づいた。建設には7年間かかったという。この前中国一番高いビルは高さ580メートルの上海センターだった。（編集SC）

「人民網日本語版] 2015年9月9日