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中国、中秋節+国慶節で計9日間が休みに 全て出勤すると1カ月分の給料

人民網日本語版 2015年09月09日14:43

中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利70周年を記念して今月3-5日が3連休となった中国。多くの人は現在、中秋節と国慶節に合わせて連休を楽しみにしている。9月26、27日が中秋節に合わせた休みとなるほか、その3日後の10月1日からは国慶節に合わせた7連休となるため、9月26日から10月10日の15日の間に9日間の休みがあることになる。もし、休日出勤しなければならない場合、その手当はどのように算出されるのだろう?華西都市報が報じた。

四川省人的資源・社会保障庁によると、「労働者が、法定の祝祭日に出勤した場合、会社側は3倍の給料を払わなければならない。振り替え休日に出勤した場合も、通常の休日出勤手当と同じく2倍の給料を払わなければならない」。

「9日間の休日のうち、中秋節の9月27日のほか、10月1、2、3日が法定の祝祭日。この4日間は3倍の給料が払われなければならない。残りの5日間は2倍の給料が払われなければならない。9日間全て出勤したとすると、最高で22日分の給料が支払われることになる」。

通常、1カ月のうち週末の8日間を休み、出勤日は22日ほどになる。つまり、中秋節と国慶節の9日間の休日に出勤すると、1カ月分の給料を手にできる計算になる。あるネットユーザーは、「喜んで9日間休日出勤したい。その後、休暇を取って出かけたら、混雑も少ないし、旅行をゆっくり楽しめる」との声を上げている。

月給6000元(約11万3千円)のを例にすると、月平均21.75日働いているとして、日給が275.9元(約5200円)となる。中秋節と国慶節の法定の祝祭日4日間は3倍の日給となるため、1日当たり最低827.7元(約1万5600円)。その他の5日間が2倍で、1日当たり最低551.8元(約1万円)。つまり、9日間全て出勤すると、月給より高い6069元(約11万5千円)を手にすることできる計算になる。

「人民網日本語版」2015年9月9日

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