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日本の免税店、競争熾烈化へ 中国人観光客呼び込みに躍起

人民網日本語版 2015年08月25日13:57

 

日本で現在、大繁盛している業界と言えば観光業。外国人観光客が激増しているのに伴い、免税店も活気にあふれている。外国人観光客、特に中国人観光客を呼び込もうと、日本最大、世界第二位の家電販売店LABI(ヤマダ電機)はこのほど、新宿東口館を、家電はもちろん、お土産や国産時計・バックなどのブランド品、くすり・化粧品・日用品なども集まる総合ショッピングセンターとしてリニューアルオープンさせ、中国人観光客の呼び込みを図っている。中国新聞網が報じた。

LABIのスタッフは、取材に対して、「現在、日本旅行が大人気で、多くの外国人観光客が日本ならではの商品を購入している。特に、新宿のような観光スポットは、毎日多くの観光客が訪れる。観光客が快適な環境で、便利なショッピングを楽しめるよう、LABIは新宿東口館をリニューアルした。家電はもちろん、地下2階から1階までを、免税品を重点的に陳列する免税フロアにし、外国人観光客に人気の美容、健康、ぜいたく品、生活用品、お土産などを並べている。そうすることで、外国人観光客は、あちこちに行く必要はなくなり、当店だけで、気にいった商品を揃えることができる」と説明した。

現在、日本において「観光業」は一人勝ち状態。業界関係者は、「政府の推進と、各方面の資源が急速に集まるつれ、やっと春が訪れた日本の免税店は今後、熾烈な競争に直面することになるだろう」と予測している。

「人民網日本語版」2015年8月25日

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