米市場調査会社コムスコアがまとめた最新のデータによると、米アップル社のスマートフォン「iPhone」(アイフォーン)はまもなく新機種6Sが発売になるが、米国市場ではiPhoneの売上が依然として伸びている。「京華時報」が7日に伝えた。
コムスコアの報告書によると、第3四半期(7-9月)の今、米国のスマホ販売量に占めるiPhoneの割合は44.7%で、前期比1.1%上昇した。一方、韓国サムスンは1.3%低下の27.3%だった。次はLGの8.7%で同0.3%上昇。モトローラは4.9%を保ったが、HTCは0.2%低下して3.5%に落ち込んだ。
通常のビジネスの流れでは、iPhoneの売上が最も伸びるのは夏だが、今年は秋になっても6が売れ続けている。2015年初頭から現在まで、6と6Plusの売上は力強い伸びが続いており、ここからアップルの大型ディスプレー戦略が確実に成功を収めたことがわかる。
アップルは米国現地時間の9日に新製品発表会を行い、次世代機種の6Sを発表する予定だ。これまでの慣例や伝えられた情報によると、6と6Sには大きな変更はなく、マイナーバージョンアップにとどまるとみられ、これが消費者が引き続き6を選ぶ理由とも考えられる。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年9月8日