愛知県出身の山本大河さんは今年19才、日本の私立大学・愛知淑徳大学の2年生だ。山本さんは今回、中国研修団に参加し、初めて外国を訪れた。新華網が伝えた。
「出発前には、周りの友達になぜ中国に行くのかと不思議がられた。初めての海外旅行は欧米に行く人が多いから」と山本さん。「天津は治安もよく、きれいで住み心地の良い都市だと思う」。
日本のメディア報道により、山本さんやクラスメートは、「中国人は過激な行動で問題を解決しがち」「中国は環境問題が深刻」といったイメージを持っていた。「日本では中国に関する悪いニュースばかり報道している。メディアが良い面を報道してくれれば、中日友好交流に役立つと思う。どの国にも良い一面と悪い一面がある」。
現在中国語を学んでいる山本さんは、「二声と三声の区別が難しい」と眉をひそめる。「でも真剣に1つのことを勉強すれば、それほど難しくは感じなくなる」。