9日、中国人民大学で新入生7760人の入学登録がスタートした。昨年までと異なる点は、6千人を超える新入生が、事前に寮に関するアンケート調査を受けたこと。彼らは、自分たちの提出した回答に基づき、自分と好みが同じルームメイトやライフスタイルの似通ったルームメイト、さらには好みの寝具の色やベッドの長さまで選ぶことができるようになった。身長190センチ以上の学部新入生30人は、ベッドを交換してもらえた。 北京晨報が報じた。
中国人民大学情報技術担当者によると、新入生に、「居住に関するオンラインアンケート調査」に回答してもらっているという。担当部門はこれらの回答を参考に、学生生活と学習面での便宜を図る。
6733人の新入生が、入学前にこのアンケート調査を提出した。そのうち約半数の新入生は、自分は「早寝早起き型」の生活習慣で、毎日の睡眠時間は6時間から7時間と答えた。また、「就寝時にいびきや歯ぎしりなど、他人の睡眠を邪魔する恐れがある癖はなく、静かで騒がしさのない居住環境を好む」と答えた人は4分の3近くを占めた。