海南省出身の新入生33人を迎えた常州大学の教師ら |
江蘇省の常州大学は今月、海南省出身の新入生33人を迎えた。男子学生15人、女子学生18人からなる33人は、自分たちで航空券を手配し、親の見送りを「拒否」して、揃って同大学へ向かった。揚子晩報が報じた。
33人はまず、チャットソフトQQを通して連絡を取り合い、オンラインで同じ便の航空券を予約。教師らの手間を省こうと、列車の駅まで迎えに来てもらえればいいと伝えていたが、大学側は、教師1人と5人のボランティアを上海浦東国際空港まで派遣し、33人を迎えた。
同学生らは、「みんな海口美蘭国際空港の近くに住んでいたので一緒に来た。親も大勢で一緒に行くのを知って、安心していた」と語っている。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年9月16日