今年に入り、海外旅行市場では、クルーズ船乗客を対象とした入国ビザ免除や円安などのプラス要因が重なったことで、日本は人気の観光目的地であり続けた。途牛旅遊網の現在の予約状況から見て、ダブル連休中、日本は依然人気旅行先トップの座を維持する見込みだ。タイは、個人海外旅行先として予約件数トップに立っている。このほか、韓国も海外旅行先として人気が高い。
業界関係者は、「連休中は、国内観光の巨大な客流が生じ、交通渋滞、旅行費用の高騰、楽しみより疲れの方が大きいなどの理由で、海外に出る人がますます増える傾向にある」と指摘した。
去哪儿網は、「9月25日以前と10月3日以降は、旅行価格の『窪み』になり、ピークを外した旅行は、大いに費用を節約できる。連休中の旅行は、混雑を避けることに注意すること。『人気が沸騰している』目的地に行くことはお勧めできない。旅行は、あくまでも楽しめる旅でなくてはならない。人の波に揉まれていては、せっかくの貴重な休暇が台無しになる」と人々に注意を呼び掛けている。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年9月29日