現在、大陸地区から香港へ旅行に出かけた際に、ついでに薬を購入するという観光客が増えている。専門家はこの現象について「大陸地区の人が香港で薬を購入することは、実は大きな危険性がある」と指摘する。
まずアフターフォローの保証が難しい。大陸地区の観光客が香港で薬を購入したあと、薬店は顧客の情報や状態を把握できないため、顧客のアフターフォローができない。
このほか、薬店の販売員は薬剤師の資格を持っていないため、病人が知っておくべき薬の情報が正確に伝達されにくいこともリスクの一つと指摘する。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年10月8日