春の連休に続いて、国慶節(建国記念日、10月1日)の大型連休で日本観光ブームが再び到来し、中国人観光客は強大な購買力として各大手メディアの関心の的となった。
その購買力を取り入れようと、日本の各大型店は銀聯カードだけでなく、支付宝の運用をも開始した。また、観光客のための無料ショッピングバスや免税品も、高級ショッピングモールから街角のコンビニまで広がり、一部の店先には中国の国慶節を祝う言葉まで掲げられていた。
日本企業が中国の建国記念日を祝うのは有意義な現象だ。しかし中国人の習慣を理解し、それをビジネスチャンスに転化させるというのは、すでに日本の経済を活性化させるために必要とされる傾向になっている。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年10月8日
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