2015年10月8日  
 

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人と人との繋がりが薄れゆく日本 原因は?

人民網日本語版 2015年10月08日13:12

日本では、高度成長が始まった1950年代ごろを境に、中国文化の影響を色濃く受けた社会伝統、風俗習慣、儀礼、家族観念などが大きく様変わりした。幾世代もが同居する日本の大家族は、核家族を代表とする小家族に変わり、家族や親戚との関係も急速に薄れた。ここ2〜30年で、日本社会の少子高齢化はますます深刻化し、もともと薄れかけていた人と人との繋がりがさらに薄まっている。(文・莫邦富)

日本に住む中国人なら誰もが感じることだが、日本では人と人との関係が中国ほど密接ではなく、極めて淡白だ。

日本では年に2回贈り物をする習慣がある。8月のお中元と、12月のお歳暮だ。この時期になると、日本の百貨店やスーパー、さらにはコンビニなどに様々なギフトが並びだす。ギフトの内容は、タオルやバス・トイレタリー、食器などの日用品や、ビール・アルコール、フルーツ、お菓子、調味料、食用油、米といった食品が多い。価格は3千から6千円で、1万円を超える物は少ない。贈る相手は家族や親戚、同僚や友人だ。


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