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外交部、東中国海のガス田の「一方的な開発」を否定

人民網日本語版 2015年10月23日14:48

 中国外交部(外務省)の華春瑩報道官は22日の定例記者会見で、中日の海洋問題について記者からの質問に答えた。

 −−報道によると、最近、日本は、中国が2008年6月のガス田共同開発合意に違反し、一方的に開発を進めていると抗議している。これに関するコメントは? また、中日両国はまもなく高級事務レベル海洋協議を開催し、中日防衛当局間海空連絡メカニズムの早期運用について協議するのか?

 中国の東中国海におけるガス田開発は、争議の存在しない中国の管轄海域内で行っており、いわゆる「一方的な開発」という問題は存在しない。日本側が東中国海問題の原則的共通認識を正しく認識し、理不尽な要求を再びしないことを望む。

 高級事務レベル海洋協議は中日両国の海洋問題に関わる総合的な意思疎通・協調メカニズムであり、双方は同メカニズムの下、東中国海の防衛、法執行、ガス田、科学調査、漁業といった各問題について協議を行っている。今年1月に開催された高級事務レベル海洋協議第3回全体会議では、今年下半期に中国で第4回全体会議を開催することで合意した。双方は現在、開催日時、場所などについて話し合いを行っている。

 中日防衛当局間の海空連絡メカニズムの構築は、両国首脳の共通認識であり、東中国海の海と空の危機管理・コントロール、誤解と判断間違いの回避、東中国海の平和と安定維持に役立つ。中国は、双方が昨年発表した4つの原則的共通認識を基礎とし、日本側と関連問題に関する話し合いを強めていくことを望んでいる。(編集SN)

 「人民網日本語版」2015年10月23日

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