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「ロシアはそれほど大きくない」 実際と異なる地図の面積

人民網日本語版 2015年10月30日08:36
「ロシアはそれほど大きくない」 実際と異なる地図の面積

我々は日常、地図を見る際には、「この地図は、実は間違っている。少なくとも、ある程度は」ということを認識しておく必要がある。環球網が伝えた。

このような地図は、専門用語で「ユニバーサル横メルカトル(UTM)図法」と呼ばれ、1569年に誕生、現在最も普及している地図で、グーグルマップも採用している。だが、UTM図法の最大の問題は、高緯度にある国家の大きさが実際とはかなり異なってしまう点で、緯度が高くなればなるほど、実際との違いはより大きくなる。

その根本原因は、極めて単純なことだ。地球は球形だが、地図は平面であるため、球形を100%精確に平面に投影することはできないからだ。

「The True Size.com」という海外サイトでは、動く図を利用して、このような地図上の「誤り」を修正することが可能で、全ての国家の本当の大きさを表すことができる。

アフリカを例に挙げると、地図上のアフリカは、中国よりやや大きいだけのように見えるが、実際のアフリカの面積は、西欧、米国、アルゼンチン、インド、中国を合わせた面積より大きく、アジア大陸に次ぐ世界第2の面積を擁する大陸だ。(編集KM)

「人民網日本語版」2015年10月30日


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