2015年11月11日  
 

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中国人の海外不動産投資新傾向 不人気市場にも進出 (2)

人民網日本語版 2015年11月10日09:28

英国誌「エコノミスト」の最近の報道によると、タイは経済が低迷するが、不動産業は一人勝ちだ。それには中国人不動産購入者の貢献が非常に大きいという。

同サイトの中国人不動産購入意向指数の統計に基づくと、中国人のタイでの同指数は毎年180%の伸びを示し、他国での伸びを大幅に上回る。これと対比できる数字は、中国人が最も不動産を購入したがる5カ国(米国、オーストラリア、英国、カナダ、ニュージーランド)での同指数で、毎年平均37%の伸びをみせる。

タイ不動産市場が大人気なのには、主に次のような原因がある。タイの不動産価格はほかの東南アジア諸国に比べても低く、投資家が今後の値上がりの可能性が高いと考えること。またタイの通貨値下がりがタイ不動産の競争力を高めていることだ。

▽価格上昇していない都市での不動産購入は長期的な投資

逸鼎投資(上海)有限公司のアラン・ニューマン主席不動産業顧問は。中国市場で米国の今はまだそれほど人気でない都市の不動産を販売する業務の責任者だ。テキサス州ヒューストンなどだ。

ニューマン顧問の観察によると、「一般的に中国人が自分の住む物件を購入する場合は、主に人気都市を選ぶ。不人気都市を選ぶのは投資のためというケースが多く、値上がりの可能性が大きいとみるのだ」という。


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