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「ダブル11」爆買い後に人々を襲う「バイヤーズリモース」

人民網日本語版 2015年11月13日15:53

ネット通販はすでに日常生活の「常態」となった。「顧客主導市場」と題する調査報告によると、ネット通販に対する中国人の意欲は極めて高く、回答した中国人消費者のうち、「最低週に1度はオンラインで買い物をする」とした人は7割に達した。この割合は、欧米の消費者の約4倍、米国・英国の消費者の約2倍に相当する。中国日報が伝えた。

買わずに入られないが、そのあと後悔しないのだろうか?実はこれは、「バイヤーズリモース(購入者の後悔=買物後、自責の念に駆られること)」と呼ばれる感情だ。ずらりと揃った魅力的な商品を目の当たりにすると、一部の人の心の中に特別な衝動が生まれる。たとえ「自分にとってあまり使い道がない」「すでに似たような品物を持っている」状況でも、深く考えもせずに買おうと決心する。買わなければ、心に焦りの感情が湧き起こる。だが、買った後は往々にして後悔する。買いたいという衝動は、心の中の罪悪感や焦り・不安の感情に変化する。医学関係者が病的な買物行為に対して分析を行った結果、「ショッピング狂」の男女比はほぼ1:9で、年齢は18歳から30歳が多く、若者の割合が圧倒的多数を占めた。また、「バイヤーズリモース」に陥るショッピング狂」にも、さまざまなタイプがあることが判明した。

〇「衝動型」ショッピング狂

割引・特典・数量限定など店舗の販売プロモーションによって、自然に一種の衝動が湧き起こってくる。その結果、自分には決して必要ではない商品を大枚はたいて買ってしまう。


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