最近、微博(ウェイボー)では3歳の女の子を守り続けた柴犬が話題になっている。11日夜11時ごろ、台湾省台南市に住む3歳の女の子が、父親が寝ている間に飼っている柴犬「旺来」と一緒に家を出た。市場でパートする母親に会いに行くためだったという。しかし、家から200メートルほど行ったところで道に迷ってしまい、24時間営業のコインランドリーに入った。
その後、通りかかったカップルが、女の子が一人で座っているのを見かけて警察に通報。駆けつけた警官が話を聞くと、女の子は「ママは私をお姫ちゃんって呼ぶの。ママに会いに行きたいけど、どこに行けばいいかわからないの」と話したという。警官によると、見知らぬ人が女の子に近づくと、旺来は女の子を守るように目の前に立ちはだかったといい、「守護神のようだった」と話した。警察は女の子と旺来を保護し、翌朝に娘がいなくなったと連絡してきた両親に引き渡した。これを見たネットユーザーは「すごく感動」、「こんな忠犬、私も欲しい」とコメントした。(提供レコードチャイナ・編集SC)
「人民網日本語版] 2015年11月19日