北京の人口抑制は、依然として厳しい状況にある。2014年の居住人口は2151万6千人だが、人口は今もなお増加傾向にある。人口抑制に関して最も問題となっているのは、市街地エリアだ。北京の人口を2020年に2014年比約15%減にするという目標を達成するには、「過疎」「過密」のどちらにも重点を置く姿勢を貫き、非首都機能の緩和、構造調整・発展モデルの転換、環境整備・サービス管理水準の向上を強力に推し進めることで、人口抑制の目標達成を目指す必要がある。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年11月26日