中国鉄道総公司によると、16日、2016年春節(旧正月)後の復路乗車券販売がピークを迎え、2月13日(旧暦1月6日)分の定期列車乗車券と春運(春節<旧正月>の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)中の臨時列車乗車券(40日前発売開始)の販売が始まった。人民日報が報じた。
11月26日に春運鉄道乗車券の販売がスタートして以来、12月15日までに、鉄道部門は計1億7千万枚の乗車券を発売した。このうち、鉄道予約サイト「12306」での販売枚数は初めて1億枚の大台を突破、販売総量の60%を占め、購入ルートにおける圧倒的な第1選択肢となった。
中国鉄道は2011年、オンラインでの乗車券販売を開始した。以来、オンラインでの乗車券購入の割合は毎年上昇、現時点で、「12306」での乗車券販売数は累計35億枚に達した。「12306」の運営状況は今のところ安定しており、乗車券はスムーズに販売され、乗客の利用環境は絶えず改善されている。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年12月17日