2016年1月12日  
 

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2人目出産全面解禁、妥当な時機が訪れる 国家衛生・計画出産委員会 (2)

人民網日本語版 2016年01月12日16:05

【2人目出産政策の条件に見合う夫婦は9千万組 35歳以上が6割超】

国家衛生・計画出産委員会計画出産基層指導司の楊文荘・司長は、発表会において、次の通りコメントした。

2人目出産全面解禁策が実施されると、高齢妊産婦の数が大幅に増加し、政策の条件に見合うカップルは9千万組前後に達すると予想される。そのうち6割以上が35歳以上、5割が40歳以上だ。政策実施後、高齢妊産婦が増えるに伴い、妊娠合併症や先天異常児の出産のリスクが高まる。婦人・児童健康と優良出産・育児に関するサービス・任務には、よりさまざまな困難が伴うと予想される。衛生・計画出産部門は、一連の措置を講じ、母子の健康・安全の確保に努める。

【2人目出産全面解禁政策の発表:条件が整い、妥当な時機が訪れた】

王副委員長は、2人目出産全面解禁政策は、その条件が整い、妥当な時機が訪れた判断した上で発表されたと指摘した。具体的な状況は次の通り。

(1)中国の労働力は現在、かなり余裕がある段階で、総量の過剰と構造面での欠陥が当面の問題となっている。解決すべきは、労働力の数量ではなく、労働力全体の素質を高めることだ。

(2)中国はまだ、社会的扶養の負担が比較的軽い段階で、今後当面は、人口ボーナスに余裕があると予想されている。

(3)中国の出産適齢女性の数は、2011年に3.8億人のピークに達し、その後徐々に減少している。


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