日本が少子高齢化の泥沼に陥って久しいが、若者は恋愛や結婚を望まない人が増えており、まさに泣きっ面に蜂状態だ。専門家は日本社会のこうしたすう勢には、恋愛が面倒、経済的に困難、ネットに夢中、女性が職場を離れたくないなど、様々な原因があると指摘する。新華網が伝えた。
▽恋愛が面倒
日本のある結婚コンサルティング会社が2015年に発表した調査結果によると、日本の20代の若者のうち74.3%が「交際相手がいない」と答えた。なお1996年の同調査では、この割合は50%だった。
このほか、日本内閣府が2015年に若者7千人を対象に行った調査によれば、20代の若者のうち、40%が「交際相手を探す気がない」と答えた。その理由について、多くが「恋愛は面倒」、「自分の趣味にもっと時間を費やしたい」と答えた。