2016年1月7日  
 

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「日中友好の一助に」 山東省で暮らす和歌山女性

人民網日本語版 2016年01月07日10:55

宮本実穂さん(30)は日本・和歌山県庁の企画部企画政策局文化国際課の副主査。同部署に務めて8年になる。現在、中国山東省に滞在している宮本さんは、学生のように見えるだけでなく、学生として熱心に中国に関する知識を学んでいる。2016年の元旦を山東で迎えた宮本さんは、中国山東網のインタビューに応じ、山東のイメージを語った。中国山東網が伝えた。

山東の第一印象は?「人が多くて広い」

宮本さんは昨年9月に山東省を訪れた。「和歌山県の人口はわずか96万人で、町に出ている人はこれほど多くはない。大阪から出発して、済南に着いた第一印象は『人が多くて広い』というものだった」と語る。

山東を訪れた理由について、当初は仕事上必要なことだったのだが、今では進んでこの大地を深く知ってみたいと思うようになったという。山東と和歌山は友好省県で、両地の友好交流を促すため、和歌山県は毎年県職員を山東に派遣して交流を展開している。宮本さんもこのプログラムで同省済南市を訪れ、現在山東師範大学国際教育交流学院で中国語を学んでいる。


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