2015年12月22日  
 

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数十万元費やし米国・タイで試験管ベビーに挑戦する中国人カップル

人民網日本語版 2015年12月22日08:35

「2人っ子政策(2人目出産の全面解禁)」政策の施行により、多くの家庭に「2人目の子供を持つ」機会がもたらされた。特に、40歳を超えた中年カップルにとっては、もう一人子供を持つ「ラストチャンス」だ。北京市婦産病院および北京大学第三病院(北医三院)生殖医学センターによると、「2人目」を希望する多くの夫婦が、「試験管ベビー(体外受精)技術」を使って出産したいと、病院を訪れている。その中でも、45歳以上の「高齢」女性の増加が著しいという。だが、中国国内の体外受精・妊娠出産の手続は極めて煩雑である上、男女の産み分けができないことから、数十万元をはたいて、仲介機関を通じて米国やタイに赴き、体外受精に挑む中国人カップルもいる。北京青年報が報じた。

中国の生殖補助医療技術に関する管理条例によると、体外受精による妊娠・出産を望む夫婦は、「夫婦双方の身分証」「結婚証明書」「出産許可書」の3種類の証明書を用意しなければならない。2人目出産は全面的に解禁となったが、生殖補助医療技術による不妊治療を受けるためには、居住地の計画出産部門に、有効な「2人目出産許可書」を提出する必要がある。


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