2016年1月13日  
 

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中国第32次南極科学観測、11月7日に出港

人民網日本語版 2016年01月13日15:02

隊員277人からなる中国第32次南極科学観測隊が11月7日、極地観測船「雪竜号」に乗り出発する。今回は長城基地、中山基地、泰山基地、崑崙基地、プリッツ湾、ロス海、アムンゼン海、南極半島付近の海域などで、極地特別プロジェクトを中心とする総合観測を実施する予定だ。新華社が伝えた。

観測隊は上海を出港後、赤道を通過し、オーストラリアを経由し中山基地に入り、さらに長城基地を目指す。チリのプンタアレナスで補給後、ロス海のヴィクトリアランドを目指す。それからさらにオーストラリアの南極観測基地であるケーシー基地に向かい、それから中山基地に戻る。予定されていた作業の終了後、オーストラリアを経由し帰国する。159日をかけ、約3万カイリ移動する。観測期間中、中国初の極地専用固定翼機「雪鷹601」が、南極のラスマン丘、グローブ山、崑崙基地などのエリアで試験飛行を実施し、試験的航空リモートセンシングを実施する。(編集YF)

「人民網日本語版」2015年11月6日

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