吉林省長春市の南湖公園で開催されている雪像展でこのほど、大型作品の天安門と長城が注目を集めている。冬の暖かい陽射しを受けた同公園の隅々に40点余りの雪像が日の光に輝いている。この雪像作品の制作には1万立方メートル余りの雪を要した。
もっとも注目を集めた作品は「天安門の楼閣」だ。真っ白な雪の塊を積み上げて制作された同作品は公園内でひと際目を引いている。「天安門の楼閣」に隣り合っているのは「長城」で、壁面の溝もくっきりとしており、多くの市民が至近距離でじっくりと見学したり写真に収めたりしていた。
雪像は2月中旬くらいまで展示されるという。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年1月13日