中国はセパレート型(リサイクル)エネルギー技術を始めとする、新型省エネ・環境保護産業技術の模索と革新で重大な進展を実現した。西安陝鼓動力株式有限公司が開発した「冶金余熱・過剰圧力エネルギー回収同軸ユニット応用技術」が、国際省エネ協力パートナーシップ(IPEEC)の最優秀省エネ技術賞を受賞した。これは中国のセパレート型エネルギー分野の先進的な省エネ・環境保護技術が、世界に認められたことを意味する。人民日報海外版が伝えた。
同技術は同社が独自に開発した、セパレート型エネルギーの産業フローにおける余熱の総合活用を実現する、高効率エネルギー変換の新技術の一つだ。利用者のエネルギー消費を効果的に削減し、エネルギーの利用効率を高めることができる。同技術はすでに冶金、石炭化学などの業界の余熱・過剰圧力エネルギー回収や、機械駆動システムの総合活用に利用されている。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年1月25日