中国病院科学技術影響力ランキングが発表

中国医学科学院、中国科学報社がまとめた2015年度「中国病院科学技術影響力ランキング」が、このほど北京で発表された。中国病院科学技術影響力の評価・研究を踏まえた上で、病院科学技術総合影響力ランキング、25軒の病院の学科影響力ランキングを含む、総合ランキングが導き出された。中国科学報が伝えた。

四川大学華西病院、中国人民解放軍総病院（301）、中国医学科学院北京協和病院が、2015年度の科学技術影響力総合ランキングのトップ3を占めた。広州医科大学付属第一病院、復旦大学付属中山病院、中国医学科学院腫瘍病院などが、学科影響力ランキングの上位につけた。

2015年度学科ランキングは、2014年の20の臨床学科を踏まえたうえで、アレルギー学（広州医科大学付属第一病院が首位）、普通外科学（復旦大学付属中山病院）、胸部外科学（中国医学科学院腫瘍病院）、心血管外科学（中国医学科学院阜外病院）、神経病学（首都医科大学宣武病院）の5学科が追加された。（編集YF）

「人民網日本語版」2016年1月4日