山東省青島市では12月初旬までに、各種の新エネルギー車4694台が導入され、うち路線バスは1390台、乗用車は3282台、その他は22台となっている。これまでに7千あまりの充電スタンドが建設されたか建設中で、市を挙げて公共交通の充電・バッテリー交換スタンド、公共の駐車場、政府機関、科学技術パーク、大学、企業、条件を満たした民間コミュニティを主体とした公共充電・バッテリー交換サービスネットワークが徐々に構築されつつある。
同市は新エネルギー乗用車の購入に対する補助金政策において、国の補助金関連基準を執行するが、年ごとに5%減少するメカニズムは採用しておらず、全国で補助金が最も手厚い都市の一つとなっている。国は今年、新エネルギー車普及で目立った成果を上げた13都市に奨励金を与えており、同市は3700万元(約6億9987万円)を受け取った。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年12月11日