4.重力波が人を傷つける?
真相:どんな物体でも温度が絶対零度(-273.15℃)を上回れば、外部にエネルギーを放出する。私たちがよく耳にする赤外線、目にできる可視光線、病院でレントゲンに使われるX線、恐ろしい放射能のすべてが放射である。ただ高エネルギーの電離放射線(α線、β線、γ線、X線など)のみが、人体を損ねる力を持つ。電磁波であっても、強い電磁波を長時間浴びるのでなければ、人体への影響は微々たるものだ。重力波はエネルギーを帯びる時空の波動であり、常に宇宙に存在している。その人体への影響は電磁波を大きく下回り、対策の必要などない。いわゆる「重力波対策グッズ」は、企業側の販促手段にすぎない。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年3月1日
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