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韓国ドラマ「太陽の末裔」が絶賛放映中

人民網日本語版 2016年03月15日10:15

2年ぶりの大ヒットとなる韓国ドラマ「太陽の末裔」が中国に上陸した。3週間で6話という放映ペースも毎週放映を待つドラマファンの熱い期待への影響は全くない。北京日報が伝えた。

しかし今回の「韓流」の来襲は少し様子が異なり、中国の同業者たちはもう「骨折り損」はなくなり、韓国ドラマの「荒稼ぎ時代」はすでに終息を迎えている。

中国と韓国で同時放映するように、韓国サイドは制作、放映方法を変更

2015年4月1日から、国家新聞出版ラジオ映画テレビ総局は海外ドラマに対して、新しくオンエアする国外テレビドラマは必ずシーズン全編を入手し、字幕は中国の審査を受けたうえでライセンス番号を取得してから、オンエア放映できるという規則を決めた。

韓国ドラマ、米国ドラマを含む国内における海外ドラマの多くは本国では週単位で放映されている。中国側が全編を放映したければそのドラマの放映が終了するのを待つ必要があり、その後にようやく実現するので時間的にほぼ半年が経過しているため「海外ドラマの同時放映」はほぼ不可能になる。

しかし、「太陽の末裔」はこの「海外ドラマの呪縛」を打破したが、先の規則が施行されたあと初めて中国と韓国が同時放映する韓国ドラマは放映前に最大の仕掛けがあった。昨年5月早々、韓国のKBSテレビは中国市場のために制作と放映方法を変更するとし、「撮影しながら放映するのは止めて、全編を制作する方法を初採用し、全てを撮影し終えてから制作し、放映する」と表明した。

早々と同ドラマの著作権を購入した中国の動画配信サイト・愛奇芸(アイチーイー)関係者が、「韓国サイドが撮影方法を変更してくれたため、愛奇芸は彼らが撮影を完了した後に前もって全話を受け取り、中国語字幕を製作して審査に回した。時差と字幕という重要な問題を解決してようやく『太陽の末裔』の中国と韓国の同時放映を実現させた」と明かした。


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