2016年3月17日  
 

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李克強総理 香港の長期繁栄・安定は必ず維持できる

人民網日本語版 2016年03月17日13:27

第12期全国人民代表大会(全人代)第4回会議が16日午前に閉幕し、国務院の李克強総理が人民大会堂3階の金色ホールにて国内外の記者からの質問に答えた。

【鳳凰衛視(フェニックステレビ)記者】ここ1、2年私たちが香港から大陸部へ戻ると、最も多く聞かれるのが「香港は一体どうしたんだ?」ということだ。少し前、春節(旧正月、今年は2月8日)の日に香港の旺角で騒乱事件が起きた。これは香港社会に存在するいくつかの問題を浮き彫りにもした。これと同時に、香港は経済成長も減速している。現在香港社会では、今後の香港の活路はどこにあるのかをみなが話し合っている。総理から見て、香港の活路は一体どこにあるか?中央政府は香港の発展を支持する新たな措置を打ち出すか?

【李克強総理】もし香港はどうしたんだと再び聞かれたら「香港の長期繁栄・安定は必ず維持できる」と答えるといい。「一国二制度」「香港人による香港統治」「高度の自治」という中央政府の方針が変わることはない。しかも香港の遭遇する様々な複雑な問題や局面を処理する能力が特区政府にはあり、知恵が香港民衆にはあるとわれわれは信じている。

発展は香港自身にとって必要であり、国家にとっても必要だ。当然、香港の発展は自らの努力による必要がある。昨年香港は先進エコノミーとして、経済成長率が2.4%だった。これは低いとは言えない。香港はまだ自らの強みをより多く発揮できるし、もちろん国家の発展によるチャンスをつかむこともできる。香港の長期的な繁栄と安定にプラスで、香港民衆の幸福にプラスでさえあれば、特区政府の打ち出した事を中央政府は全力で支持する。私は香港の将来を有望視している。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年3月17日

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