2016年3月18日  
 

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絶賛放映中の韓国ドラマ「太陽の末裔」から中国ドラマを再検討

人民網日本語版 2016年03月18日10:25

「水曜日と木曜日以外、他の日はどうでもいい」。最近この言葉がとても支持されている理由は、「太陽の末裔」の更新日がこの両日だからである。このところ、このドラマは実際に非常に人気があり、驚くべき視聴率と常識を超えたほどの口コミの良さで、このドラマを観ないことにはそもそも友人との会話の糸口すらない。広州日報が伝えた。

誰もが知っている通り、中国における「韓流」人気は一両日のことではなく、「宮廷女官チャングムの誓い」や「エンドレス・ラブ」から「星から来たあなた」まで、韓国ドラマは既に市場を独占する勢いを失っているものの、大ヒット作が後を絶たないことで確実に中国の同業者を圧倒している。

中国ドラマが最も反省するべきなのは何なのだろう?これは既に古い話題である。私達はとりあえず「太陽の末裔」と比較して、中国ドラマの問題は何なのかを考えてみる。まず制作について考察する。ある韓国メディアは「太陽の末裔」全16話の総投資額は約6869万元(約11億8833万円)を明かしたが、制作は一切手抜きをしておらず、一部のシーンにおいては映画と比較しても遜色ない。一方、中国では張り合うように法外な金額を投入して製作した、いわゆる「大作ドラマ」はありきたりで目新しくもないものの、制作費用のうちかなりの割合はスターの出演ギャラに使われている。一部の中国ドラマは依然としてスクリーン、カメラ、特殊効果などの技術に十分な注意を払わず、制作レベルは平均して粗悪な作品が溢れていると言える。先日の「瑯琊榜」は衣装、セット、カメラなど細部にこだわっており、大好評を博しヒットした。しかし中国ドラマとしては非常にレアな作品に属する。


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