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<動画>祖先は明代の翻訳者、中国にルーツを持つ沖縄の家族

人民網日本語版 2016年03月24日09:18

写真に写っている上江洲和さんは日本の沖縄県那覇市に住んでいる。彼は最近、沖縄県当局から祖先は日本人ではなく中国人だったことを証明された。この一族の末裔は現在までで600年余りにわたり、日本で脈々と繁栄し続けてきた。

元々、上江洲和さんの祖先は「梁嵩」である。「唐史」の記載によると梁嵩は龔州すなわち現在の広西チワン族自治区貴港市平南県出身であり、のちに翻訳者として琉球王国に派遣され、そのまま琉球王国の宮廷で翻訳の仕事を担当したとされている。梁嵩を沖縄に残してから600年余りの時を経て、現在この中国人の末裔たちは既に数百人に達している。また沖縄県は600年前にこの地にやってきた中国人は、梁姓を名乗る一族だけでなく蔡姓、程姓など36の姓があったと発表した。この36の姓をルーツに持つ沖縄の末裔たちは現在のところ2万人余り存在する。沖縄県の前知事である仲井真弘多氏も蔡氏の末裔にあたり、彼がメディアのインタビューを受けた際には、「私は蔡家の末裔だからこそ、中国に対しては特別な感情を持っている」と語っている。(編集JK)

「人民網日本語版」2016年3月24日

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