陳可辛(ピーター・ チャン)監督がこのほど東京新宿にある角川シネマ新宿で行われた映画「最愛の子(原題:親愛的)」のファン上映会に姿を現した。「最愛の子」は今年1月16日から日本で正式に公開され、高い評価をうけている。多くの日本の観客から支持されているだけでなく、日本の著名監督の是枝裕和氏やゲームデザイナーの小島秀夫氏らも公開と同時にこの映画を鑑賞し、是枝監督はこの映画を「陳可辛監督の新境地」と絶賛。もともと1ヵ月を予定していた上映期間は現在まで延長されており、半年以上に延長される予定だ。天山網が伝えた。
「最愛の子」は2014年9月に中国で公開されてから現在までその人気が続いている。現在までに「最愛の子」はすでに第71回ヴェネチア国際映画祭アウトオブコンペティション部門正式出品、第39回トロント国際映画祭正式出品、第34回香港電影金像賞最優秀主演女優賞、第21回香港電影評論学会大賞の最優秀主演女優賞と最優秀脚本賞など各賞を獲得している。