趙氏はまた、「一帯一路」と生産能力協力といった面で、欧州はいずれも重点であり、中東欧諸国は中国と欧州間で仲介役をこなす存在で、チェコの地理的条件と中東欧諸国での影響力は、チェコが「一帯一路」建設に参加する上でも非常に重要な役割を果たすと指摘する。
16の中東欧諸国の中で、チェコは最も発展した国で、世界銀行とEUが認める先進EU加盟国である。先進的な工業基盤を有し、豊かな観光資源を有するチェコは、中国の投資を引き付ける重要な投資先となっている。未来に目を向けると、双方は新エネルギー、化学工業、紡織、冶金、原子力発電、高速鉄道、イノベーション産業、文化芸術といった様々な広い協力空間を共有しているのである。(編集MI)
「人民網日本語版」2016年3月25日