2015年9月23日、両国を結ぶ初の直行便、北京―プラハ便が就航した。これは、中国と中東欧諸国を結ぶ便としては北京―ワルシャワ(ポーランド)、北京―ミンスク(ベラルーシ)―ブダペスト(ハンガリー)に続く3本目となる。両国の観光業界は北京―プラハ便の将来性に大いに期待を寄せている。
2015年9月23日、海南航空の北京―プラハ直行便就航記念式典がプラハ国際空港で開催され、チェコのボフスラフ・ソボトカ首相ら政府関係者が出席した(写真:在チェコ中国大使館提供)
チェコは観光資源が豊富であると同時に、「一帯一路(1ベルト、1ロード)」上の重要な国家でもあり、中国とのビジネ交流もますます増えている。美しいプラハは今、中国と中東欧諸国を結ぶ航空ハブになろうとしている。
10月1日、「冠軍スケートリンク&チェコ代表チーム 陽光アイスホッケートレーニングキャンプ」が北京の冠軍スケートリンクで開催された。
中国とチェコの2国間交流の内容もますます豊富化している。チェコの国技ともいわれるアイスホッケーを例にとると、アイスホッケーチェコ代表チームは2015年9月24日、2022年の冬季五輪に向けて、中国のアイスホッケーのレベル向上に取り組むことを目的に、中国と共同で中国・チェコアイスホッケートレーニングキャンプを開催することを発表した。(編集SN)
「人民網日本語版」2016年3月26日