「透明海洋計画」南中国海―西太平洋水中ブイ観測網の構築、インド洋における大面積のレアアースリッチ堆積エリアの発見、極端なエルニーニョ・ラニーニャ現象の変化と予測での重要な進展――。中国が力を入れる、海洋分野の国家実験室である青島海洋科技国家実験室は、昨年の設立より順調な運営を維持している。人民日報海外版が伝えた。
海洋国家実験室の呉立新室長によると、実験室は共同研究、専門家の相互派遣、設備共有などの手段により海外の多くの専門家を集め、世界をつなぐ海洋科学技術協力ネットワークを構築する予定だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年5月3日