●「ディズニーランドで遊びたい」45歳以上が最も熱心
今回の調査において、「ディズニーランドに遊びに行きたい」とした上海市民に、「熟年化」「大衆化」「大型化」という3つの特徴がみられることが判明した。
1.熟年化
もともと、ディズニーランドに遊びに行きたがる人のほとんどは若者と思われていたが、調査によると、「行きたい」と答えた中には熟年の人々がかなり多く、45歳以上が60%を上回った。
2.大衆化
調査対象者の所得を「5万元(1元は約16.7円)以下」「5万元から10万元」「10万元以上」という階層に分けて調べたところ、所得が低ければ低いほど、ディズニーランドに行きたいという願望が高い傾向が見られ、「ディズニーランドの大衆化」が反映された。
3.大型化
「ディズニーランドに遊びに行く」といっても、決して目的地はディズニーランドだけに限らない。外地省・市に住むほとんどの人々は、他の上海の観光名所を訪れ、「食事」「宿泊」「移動」「観光」「ショッピング」「娯楽」など様々な消費活動を行うつもりであることが明らかになった。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年5月17日