上海ディズニーランドの開園まで、いよいよ残すところ1カ月となった。上海新消費研究センター、上海市消費者権益保護委員会、上海社会科学院社会学研究所は16日、さまざまな角度からディズニーランド来園客の特徴やニーズを分析した結果を取りまとめ、フィージビリティスタディにもとづく提案とともに、「ディズニーを体験し、上海灘を楽しむ:消費者ニーズ調査報告」として共同で発表した。人民網が報じた。
●大きな注目を集める上海ディズニーランド開園 他地域の省・市の観光客から特に熱い視線
報告によると、注目度については、「上海ディズニーランドが6月に開園することを知っている」人は、上海市民では9割を上回り、上海以外の省・市の住民も8割を超えた。上海ディズニーランドに対する関心度は、地域によって差が見られた。西部地域では、開園時期について知っている人の割合は比較的低く、75%だった。
実際に行くかどうかに関しては、ディズニーランドに対する期待度が最も高かったのは、他地域の省・市の住民だった。「ディズニーランドに絶対に行く」と答えた人の割合は、上海市民は4割に届かなかったが、外地省・市の住民は6割を上回った。