南西インド洋で中国大洋科学調査第40回調査第4航行段階の科学調査を実施中の科学調査船「向陽紅10」の調査隊員は22日、海底で117日間にわたり稼働した450キロの深海沈積物・微生物培養システムを回収した。同システムは深海の海水ー堆積物境界面の付近に投入することで、微生物をその場で培養し、実験を行うことができる。実験完了後は、水中音響を使った遠隔操作により、サンプルの無汚染回収を実現できる。科技日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年5月23日
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