美しく雪化粧して、ひときわ美しさが映える降雪後の頤和園
中国政府と国連世界観光機関(UNWTO)の共同主催による「第1回世界観光発展会議」が無事閉幕した。約100カ国・地域と国際機関の代表者、観光部門の責任者、業界代表ら計1千人あまりが北京に集まり、観光が全世界にもたらすチャンスについて見解を共有した。新華社が伝えた。
観光業は、一見すると「飲んで食べて遊ぶ」だけの産業のようだが、今では世界GDP総額と就業者総数のそれぞれ10%を占めるに至っている。中国政府は、「観光業を国民経済の戦略的支柱産業とする」ことを明確に打ち出している。旅行業関係者の方々に取材し、未来の観光がどのようにして人々に全く新たな感覚をもたらすかを思い描いてもらった。