習近平総書記は23日午前、黒竜江省伊春市を視察した。伊春市は全国重点国有森林地帯であり、習総書記は森林地帯の商業伐採が全面的に停止された後の産業のモデル転換と発展、従業員の転職状況を大変気にかけた。人民日報が伝えた。
習総書記は上甘嶺林業局森林地帯で、天然林の保護状況を実地視察した。また、森林地帯従業員の家庭を訪問し、転職と生活の状況を把握した。伊春エコロジカル経済開発区と友好林業局ブルーベリー産業パークで、後続産業の発展状況を把握した。
習総書記は「森林地帯のモデル転換と発展は環境をしっかりと保護すると同時に、民生もしっかりと保障する必要がある」と強調。森林地帯の商業伐採が全面的に停止された後の産業の発展および従業員の就業保障状況について詳しく把握した。習総書記は「森林地帯のモデル転換と発展の過程では措置を講じて、支援と最低生活保障の取り組みをしっかりと行ない、林業労働者の平穏なモデル転換、仕事と生活の秩序ある移行を確保する必要がある」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年5月24日