2016年5月24日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>経済

男性の方がネット消費にのめり込む? 手切族の真相 (2)

人民網日本語版 2016年05月24日08:19

アントフィナンシャルの井賢棟総裁は、「量的ネット消費のツールである手切指数の狙いは、業界や学術界がより急速かつ正確に消費のトレンドを観察するのを助け、業界の布陣を最適化し、ひいては投資を誘導し、消費構造のモデル転換とバージョンアップを助け、中国マクロ経済研究の発展と変革をともに推進することにある」と話す。

▽億単位の消費者は何を買う? サービス型消費が急伸長

過去5年間、億単位のネットユーザーが手を切ろうとしてまで購入する商品にどのような変化があっただろうか。

手切指数によると、ネット消費は実物型消費からサービス型消費へ、生存型消費から発展型消費や享受型消費へとバージョンアップしつつあるという。

データをみると、サービス型消費がネット消費額に占める割合は11年の4.3%から、16年4月は25%に上昇した。過去5年間、飲食や娯楽などのサービス型ネット消費の規模を示す指数は71.2倍上昇し、月平均上昇率は7.0%だった。同じ時期に、実物型ネット消費金融の占める割合は11年の95.7%から16年4月は75%に低下し、5年間の規模の拡大率は「わずか」9.6倍にとどまり、月平均拡大率は3.5%だった。

このうち飲食(オフライン消費)、交通・旅行、教育、生活サービスなどのサービス消費の伸びが最も目立ち、新たな消費の成長源となっている。

ネットの世界には、「(アリババの)馬雲会長の背後には何千万人もの女性がい(て彼のビジネスを支えてい)る」などという言葉があり、女性の手切族の多さを強調している。だが手切指数を分析してみると、少し修正が必要で、「馬雲会長の背後の男性」は実は女性に負けず劣らず、手を切り落とさんばかりに盛んに買い物して、女性よりも買い物にのめり込みやすく、買い物を楽しむ傾向にあることがわかる。


【1】【2】【3】

関連記事

コメント

最新コメント

アクセスランキング