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博物館の文化・クリエイティブ商品、科学技術で開発

人民網日本語版 2016年05月25日13:30

故宮博物院の朝珠イヤホン、国家博物館の青銅器の形をしたビスケット、南京博物総館の城壁の形をした茶葉――中国文化部(省)産業局の呉江波局長は、「文化財関連機関が館内で保管している文化資源を深く掘り起こし、創意あふれる科学技術により文化・クリエイティブ商品の開発を促すことは、長期的に文化財関連機関に埋もれていた文化資源の活用、優秀文化の継承と発展に役立つ」と述べた。科技日報が伝えた。

故宮博物院の文化・クリエイティブ商品は昨年末現在8700種以上に達し、売上は10億元(約167億7000万円)を超えた。同時に多くの文化・クリエイティブ商品は科学技術を借り、人々の需要を満たすようになった。故宮を例とすると、自主開発した8種のアプリは、平均ダウンロード件数が100万件を突破するという快挙を成し遂げた。アプリ「韓熙載夜宴図」は多くの科学技術を用い、100の注釈、専門家の18種の解説動画、あとがきを提供するほか、台北の音楽芸術集団「漢唐楽府」による無形文化遺産「南音」古楽が奏でられ、新鮮かつ斬新なメディアインタラクティブを提供する。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年5月25日

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