日本は2020年五輪開幕式で、彩り豊かな人工流れ星というサプライズをもたらすことを計画中だ。北京日報が伝えた。
人工流れ星は粒子によってつくられる。複数の金属や物質を使い、燃焼させることで様々な色を表現する。カリウムならば紫に、セシウムならば青に、銅ならば緑に見える。美しい人工流れ星をつくるため、5000−10000個の粒子を搭載した小型衛星1基を打ち上げる計画だ。
この壮大な花火は、「Sky Canvas」プロジェクトと呼ばれ、地上193キロメートルの範囲内で鑑賞できる。このプロジェクトが順調に進められれば、東京都内ならどこからでもこの美しい景観を目にすることができ、3000万人が人工流れ星を鑑賞できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年5月25日