2016年6月8日  
 

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人民網日本語版>>経済

商務部「外資系企業の対中投資は依然活発、国内取引・流通の近代化を推進」

人民網日本語版 2016年06月08日16:44

商務部(商務省)の孫継文報道官は7日の定例記者会見で、最近注目される問題について質問に答えた。新華社が伝えた。

■EUの対中投資の大幅な伸びをどう見るか

今年に入り、欧州連合(EU)の対中投資は急速に増加している。商務部の統計によると、1~4月にEU28カ国が中国で新たに設立した企業は555社で、前年同期と比べて5.1%増加、外資投資額(実質ベース)は221億元で、41.9%増加した。

「EU企業の対中投資・増資大型事業が増加している。これは中国とEUの経済が補完性が強く、協力の基礎が堅固であることを十分に物語り、中国経済の展望と投資環境を外国の投資家が信頼していることを反映している」と孫報道官は述べた。

国連貿易開発会議(UNCTAD)の少し前の調査では、中国は引き続き2016年と2017年に最も将来性のある投資先のトップに位置づけられた。改革の踏み込んだ推進、積極的な開放拡大にともない、中国は引き続き外資系企業にとって魅力ある投資先となる。

孫報道官によると、商務部は今後揺るぎなく開放の分野を拡大し、水準を高め、各国の投資家のためにより開放的で、透明かつ円滑な投資環境を築くべく努力する。


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